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北米で「爆丸」リブート、新作アニメ放送 トムス、カナダ企業、カートゥーン・ネットワークらが協業
- 2018/10/10
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2007年から世界を席巻した玩具連動型アニメのヒット作『爆丸』が、2018年末に帰ってくる。「爆丸」シリーズのアニメ最新作が放送され、関連玩具が発売される。2018年10月8日に発表された。
新プロジェクトは、日本のトムス・エンタテインメント、カナダの玩具会社スピン・マスター、同じくカナダのアニメーション会社ネルバナ、そして米国のアニメーション専門チャンネルのカートゥーン・ネットワークがタッグを組む。
新作のタイトルは『BAKUGAN BATTLE PLANET』。新たな玩具とそれに連動したテレビアニメを展開する。2018年12月にまず北米のカートゥーン・ネットワークでアニメ放送を開始し、2019年第1四半期には玩具がリリースされる。カナダはテレトゥーンが放送、米国、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、中東はカートゥーン・ネットワークが放送する。
「爆丸」シリーズは、日本ではセガトイズから発売された玩具を軸に展開した。2007年に最初のシリーズの放送がスタート。当初より国際共同プロジェクトとして、カナダのスピン・マスター、ネルバナ、日本のトムス・エンタテインメントなどが参加する。
日本のトムス・エンタテインメントが制作したアニメ『爆丸 バトルブローラーズ』は、日本ではテレビ東京、カナダではテレトゥーン、米国ではカートゥーン・ネットワークが放送した。これが海外で大ブームとなり、関連玩具が大ヒット。その後、2012年までの間に全部で4シーズンにわたり放送され、日本を代表するアニメ作品になった。
今回の企画は、米国放送開始10周年としている。かつての人気作品を再び盛り上げようと、ビジネスパートナーが再び結集する。
日本より海外でのヒットが大きかった作品だが、今回もトムス・エンタテインメントは全体プロジェクトのなかで大きな役割を果たす。アニメと玩具・グッズの世界ライセンスのうちアジア地域をマネジメントする。以前はセガトイズが製造していた玩具が、今回はタカラトミーとなるのが大きな変更点だ。