J:COMとフーモアが資本業務提携 アニメ化も視野、コンテンツ開発を目指す

提携

 クリエイターのネットワークを活かしたコンテンツ制作を手掛けるフーモアが、2018年3月にジュピターテレコム(J:COM)と資本業務提携をした。J:COMの子会社である映像会社アスミック・エースと協業して、オリジナルコンテンツの開発をする。
 開発したコンテンツのアニメ化や映画化、さらにゲーム、グッズ展開をする。多角的なメディアで活用を目指す。

 フーモアは2011年に設立されたベンチャー企業。クリエイターをネットワーク化し、クリエイターを探している企業を結びつけることで、作品づくりを実現させる。イラストレーションや企業向けのマンガ制作に実績が高い。強みとなっているのが、国内外で6000人を超える登録クリエイターの数だ。
 一方でジュピターテレコムは国内最大のケーブルテレビ会社で、専門チャンネルへの出資や運営もしている。こうした巨大なネットワークを背景に、映画。番組の創出にも力を入れている。
 アスミック・エースは、その主要部門である。製作、配給、輸入、さらに制作、販売、配信、ライセンス管理など総合的に映像事業を手がける。アニメ製作にも力を入れており、『3月のライオン』、『重神機パンドーラ』『斉木楠雄のΨ難』といったヒット作がある。

 フーモアにとっては制作事業拡大につながる一方で、自社コンテン製作の強化にもつながりそうだ。J:COM、アスミック・エースは、フーモアを通じて多くのクリエイターとのつながりを持てる。こちらもコンテンツビジネスで重要性が増しているオリジナル企画を強化できる。
 さらにフーモアの制作作品とJ:COMのメディアを活用したプロモーションなども視野に入れている。大手ケーブル局とベンチャー企業の取り組みの今後の展開に期待がかかる。

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