「あんさんぶるスターズ!」2019年TVアニメ化、デイヴィッドプロダクションが制作

テレビ

 スマホアプリゲームのHappy Elementsは、2018年5月5日に千葉・幕張メッセで「あんさんぶるスターズ!〜3rd Anniversaryファン感謝祭-」を開催。この場で女性向け人気スマホアプリゲームの『あんさんぶるスターズ!』のテレビアニメ化、2019年放送開始を発表した。
 制作スタッフも一部明かされ、シリーズ構成を作家の日日日が務める。またアニメーション制作はデイヴィッドプロダクションが担当し、製作はあんすた!アニメ製作委員会となる。

 日日日はライトノベルで活躍するほか、『あんさんぶるスターズ!』シリーズの小説版や姉妹ゲーム『あんさんぶるガールズ!』のシナリオを務めている。
 またデイヴィッドプロダクションはフジテレビ系の有力アニメスタジオ。「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ、『モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON』、『キャプテン翼』などを制作する。デジタル作画に注力すなど新しい試みに積極的だ。『あんさんぶるスターズ!』では、中国企業との取り組みに挑戦する。
 
『あんさんぶるスターズ!』は、中国系アプリゲーム会社のHappy Elementsの代表作。同社が日本に拠点を置き、日本向けに開発したうえで2015年にリリース、これが大ヒットタイトルとなった。
 2016年春には早くもアニメ化が決定し、『あんさんぶるスターズ!THE ANIMATION』として2017年放送開始予定としていた。しかし2017年2月に放送延期を発表、2018年2月には制作体制と製作委員会を一新するかたちでプロジェクトを再始動することを明らかにしていた。今回、その新たな体制と放送時期が公表されたことで、ゲームとアニメ両方にはずみがつく。

 Happy Elementsグループは中国・北京に本社を持つが、設立当初より日本市場を重視してきた。テンセントやアイチーイーといった巨大IT企業に較べると事業規模は小さいが、日本での存在感は大きい。
 ゲームだけでなくアニメ分野への関心も高く、2016年にはオリジナルアニメ『アイドルメモリーズ』も手がけている。2018年7月にも同社が製作するオリジナルアニメ『Phantom in the Twilight』の放送開始が決まっている。19年には大本命の『あんさんぶるスターズ!』が登場することになる。
 日本で原作からコンテンツを育てて、アニメに展開する。Happy Elementsの試みは、アニメを通じた日本と中国のつながりに新たな可能性をもたらしそうだ。

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