東宝 米国配給会社GKID買収金額は概算220億円

ファイナンス決算

 東宝が2025年1月15日に公表した「2025年2月期 第3四半期決算短信」によれば、2024年10月に東宝のグループ会社Toho International, Inc.が完全子会社化した米国映画配給会社GKIDSの買収金額は概算で1億4000万ドル(約220億円)であった。
 東宝の米州地域統括グループ会社Toho International, Inc.が、2024年10月17日付でGKIDS全株式の譲渡契約を結んでいる。資金は全額東宝の自己資金で充当した。取得にあたっては条件付取得対価が含まれているため1億4000万ドルは暫定的な金額としている。

 GKIDSは北米でアニメーションを中心に手がける配給会社で、北米のアニメーション映画界をリードする存在として知られている。日本のアニメも多く手がけており、スタジオジブリ作品や新海誠監督、細田守監督の映画なども多く配給してきた。
 これまで多くの映画を米国アカデミー長編アニメーション賞のノミネートに送り出してきたが、2024年には『君たちはどう生きるか』で初の栄冠に輝いた。
 GKIDSは10月17日に会計などにおいて、Toho International, Inc.と企業結合されている。また2025年2月期より連結子会社として東宝の決算に業績が組み込まれている。

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