「AnimeJapan 2024」ビジネスデイが、2024年2月1日より来場事前登録を開始した。会場は文京区後楽園の東京ドームシティ プリズムホールとなる。5年ぶりのリアル開催、そしてパブリックデイの東京ビッグサイトと離れての初の都心会場が話題だ。
開催期間は「AnimeJapan 2024」パブリックデイが実施される2024年3月23日、24日に続く、3月25日と26日の2日間だ。日程が重なることがないので、どちらもじっくり参加できるだろう。
主催者の一般社団法人アニメジャパンは、登録開始と同時に出展企業のリストを公開した。5年ぶりのリアルということでコロナ禍前には及ばないが、昨年のオンライン開催の40社38ブースを大きく上回る50社の参加が決まっている。アニメビジネスのハブ、とりわけ番組やライセンス取引の場としての活躍が期待される。
出展企業は東映アニメーションやバンダイナムコフィルムワークス、トムス・エンタテインメント、PRODUCTION I.G、ぴえろといった大手のスタジオ、アニプレックスやKADOKAWA、AVEX PICTURESなどのメーカー系製作会社、さらに放送局、広告代理店、映画会社など幅広い業種に及んでいる。またDMM.com、楽天グループといったアニメ分野で新興の巨大企業の参加も見られる。
バイヤーなど海外からの参加者が多いのもAnimeJapanビジネスデイの特徴のひとつになっている。今回は米国系のクランチロール、中国系のANICIとビリビリ、香港系のMedialink Entertainment、サウジアラビア系のMBC AnimeとManga Productionsが出展企業として参加するのも注目だ。
期間中はイベントを充実sるべく、主催者施策も用意される。アニメビジネスに関する問い合わせに対応できる「アニメビジネスコンシェルジュ」の設置やアニメ作品やキャラクター紹介パネルの掲出など。
さらに「アニメビジネスセミナー」と題した講座が設けられる。アニメ関連ビジネスの基礎講座やアニメと企業コラボレーション実例紹介、アニメマーケット展開についてなどをテーマにする。
参加は3月22日までの事前登録で10000円(税込)、2日間のビジネス来場のほか、3月23日もしくは24日のパブリックデイも1日入場可能だ。
当日登録も可能だが、こちらはビジネスデイのみで15000円(税込)になる。プリズムホール内ビジネスカウンターにて受け付ける。
AnimeJapan 2024 ビジネスデイ
https://www.anime-japan.jp/business/
[出展企業一覧]
アスミック・エース/ANICI/アニプレックス/ウェイブ/Wovn Technologies/ADKエモーションズ/AVEX PICTURES/ABCアニメーション/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン/MBC Anime/KADOKAWA/ビリビリ/ギャガ/キングレコード/グラフィニカ/クランチロール/グリーエンターテインメント株式会社/サイバーエージェント/小学館集英社プロダクション/スターリーキューブ/タツノコプロ/DMM.com/TBSテレビ/手塚プロダクション/テレビ朝日/テレビ東京/電通アニメソリューションズ/東映アニメーション/TOHO Global/東北ずん子・ずんだもんプロジェクト/トムス・エンタテインメント/日本アニメーション/日本テレビ放送網/日本ベルビュー/TOPTREE/博報堂DYミュージック&ピクチャーズ/ハピネットファントム・スタジオ/バンダイナムコフィルムワークス/ぴえろ/フジクリエイティブコーポレーション/PRODUCTION I.G/ポニーキャニオン/マーベラス/毎日放送/MAHO FILM/Manga Productions/Medialink Entertainment Limited/讀賣テレビ放送/読売テレビエンタープライズ/楽天グループ