東映アニメーションがライブ・コンサート事業を強化、ドラマー宮脇”JOE”知史を起用

東映アニメーション

 東映アニメーションは、子会社の東映アニメーション音楽出版を通じて、著名ドラマーの宮脇”JOE”知史氏と業務委託契約を締結した。宮脇氏は日本を代表するドラム演奏者であると同時に、こうした分野でも知見を持つ。これを活かしたライブやコンサートの事業拡大を目指す。
 東映アニメーション音楽出版は、東映アニメーション関連作品の音楽制作管理をしている。こうした分野だけにとどまらず、新しい分野に意欲的に取り組んでいる。アニメーション関連のライブとコンサート事業の強化は、その一環だ。宮脇氏は今後はドラムプレイヤー活動と並行して、音楽イベントの企画制作に本格的に乗り出す。

 東映アニメーションは国内を代表する大手アニメ会社で、「プリキュア」シリーズや「ドラゴンボール」シリーズ、『ONE PECE』などの人気作品でお馴染みだ。同社の特徴はアニメーション制作だけでなく、国内外での番組販売やライセンス管理など、長年総合的なビジネスに取り組んできたことである。アニメーションの企画・製作から制作、番組販売、商品化、イベントまで一気通貫で自社で完結することも可能になっている。
 一方で、アニメビジネスにおける二次展開は、近年、これまで以上に広がりを見せている。そのなかで必ずも東映アニメーションがカバー出来ていないジャンルも現れている。音楽イベントやステージといった分野もそのひとつだ。そこでこの分野の開拓を目指すと見られる。

 東映アニメーション音楽出版は、2001年に設立。同社の関連作品の音楽制作管理をしている。TV局系の音楽出版社やメーカー、プロダクションなどと連帯しながら、アニメーション制作会社ならではの独自色を目指してきた。
 これまでもアニメ音楽をもとにしたアルバム企画やヴォーカリストの発掘育成、異業種コラボレーションなど様々な新しいプロジェクトに取り組んできた。今回はさらにウィングをライブやコンサー事業に伸ばすことになる。

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