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Amazonプライム・ビデオ 「ドラえもん」が2016年総合ランキング1位 ファミリーアニメが人気
- 2016/12/5
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アニメやドラマ、映画を映像配信プラットフォームでの視聴が、近年、急激に拡大している。なかでも定額課金で膨大な作品が見放題となるサービスの人気は高い。しかし、ユーザーはこの定額課金サービスで、一体どんな番組を観ているのだろうか?
amazon.co.jpが2016年12月2日に発表したAmazonランキング大賞2016のプライム・ビデオ総合部門のランキングが、その一端を明かしている。Amazonプライム・ビデオは2016年9月24日にサービスをスタート、低価格で豊富なラインナップが注目されユーザーを急拡大している有力サービスだ。
総合ランキング1位になったのは、子どもから大人まで人気のアニメ『ドラえもん』だった。また第2位は『あたしンち』、3位は『クレヨンしんちゃん』と、トップ3をアニメが占めた。このほかにも5位『妖怪ウォッチ』、7位『ポケットモンスター』とファミリー・キッズ向けのテレビアニメが並ぶ。
映像配信でアニメの視聴が多いことはよく知られているが、Amazonプライム・ビデオでは子どもを含めた利用が多いようだ。映像配信の利用が、低年齢にも広がっていることが分かる。
ファミリー・キッズ以外のアニメでは、総合4位の『スラムダンク』が人気だ。広いターゲットに向けて世代を超えて愛される作品だ。
深夜アニメでは総合13位となった『Re:ゼロから始める異世界生活』の健闘が目立つ。このほかの深夜アニメの人気は、アニメ部門のランキングで確認出来る。『Re:ゼロ』に続くのは『甲鉄城のカバネリ』(アニメ3位)、『昭和元禄落語心中』(アニメ8位)、『ReLIFE』(アニメ9位)である。このうち『甲鉄城のカバネリ』と『昭和元禄落語心中』は、国内配信はAmazonプライム・ビデオの独占タイトル。独占配信が人気の一端を担っていることが分かる。
オリジナルタイトルの人気はアニメに限らない。8位には人気俳優ディーン・フジオカが主演するドラマ『はぴまり~Happy Marriage!?~』、17位には特撮ドラマ『仮面ライダーアマゾンズ』がランキングする。さらに18位の『内村さまぁ~ず second』はバラエティのオリジナル番組だ。いずれもAmazonプライム・ビデオのみでしか観ることが出来ない。
ランキングは、Amazonプライム・ビデオで期間中配信された作品に限定されるため、単純に世の中の全体の人気を反映したものとはならない。しかし、映像配信で観られる作品の傾向を知るのには、よいデータだろう。
[Amazonランキング大賞2016]
https://www.amazon.co.jp/b?node=4818407051&rh=i
■ プライム・ビデオ総合ランキング
1位 『ドラえもん』
2位 『あたしンち』
3位 『クレヨンしんちゃん』
4位 『スラムダンク』
5位 『妖怪ウォッチ』
6位 『内村さまぁ~ず』
7位 『ポケットモンスター』
8位 『はぴまり〜Happy Marriage!?〜』
9位 『勇者ヨシヒコと魔王の城【テレビ東京オンデマンド】』
10位 『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵【テレビ東京オンデマンド】』■ アニメ部門ランキング
1位 『スラムダンク』
2位 『Re:ゼロから始める異世界生活』
3位 『甲鉄城のカバネリ』
4位 『機動戦士Ζガンダム』
5位 『機動戦士ガンダム』
6位 『ウサビッチ シーズン3』
7位 『ウサビッチ シーズン1』
8位 『昭和元禄落語心中』
9位 『ReLIFE』
10位 『ウサビッチ シーズン2』