マーベラス、スタジオ運営のデルファイサウンドをエンタライズに譲渡売却

提携

 ゲーム・音楽などのマーベラスは、レコーディングスタジオ運営をする完全子会社デルファイサウンドの全株式を、2021年8月31日付でゲームローカライズのエンタライズに譲渡した。エンタライズの全株式の取得金額は2億3000万円だった。
 エンタライズはデバッグやゲームローカライズの大手、ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスのグループ企業である。デルファイサウンドは、マーベラスの連結決算の対象から外れ、ポールトゥウィン・ピットクルーHDのグループ会社となる。

 デルファイサウンドは2005年に設立、資本金 2400万円。東京・代官山にあるレコーディングスタジオを運営、また音楽原盤制作などをしている。直近2021年3月期の売上高は4億2000万円、経常利益1200万円、当期純利益400万円。過去3年間、安定した業績だ。アニメやゲーム、洋画、ドラマ CDの録音や主題歌、BGM、ゲームサウンドの制作する有力録音スタジオとして定評がある。
 ポールトゥウィン・ピットクルーHDは2009年設立、ソフトウェアやハードウェアの不具合検出のデバッグ・検証事業やインターネットサポート事業で成長している。2021年1月期にはグループで267億2000万円の売上がある。
 ゲームソフトのデバッグは主要事業のひとつで、またエンタライズはゲームソフトのゲームの翻訳や音声収録、編集、台本作成などのローカライズを主とする。ポールトゥウィン・ピットクルーHDは、デルファイサウンドのスタジオ運営、音響制作とエンタライズのプロデュース・プランニングを融合させることで、音声収録での対応能力が大幅に向上するとしている。

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