エンタテイメント企業マーベラスの創業者である中山晴喜氏が、代表取締役会長兼社長CEOを6月の任期満了と共に退任することになった。後任の代表取締役として、取締役副会長・執行役員の許田周一氏が就任する。
マーベラスの発表によれば中山氏は、ここ数年体調不良となっていた。一度経営から離れ、本格的な休養をとるため退任するという。中山氏は1997年にマーベラスエンターテイメントを設立、その後オンラインゲーム、コンシュマーゲーム、アミューズメントゲーム、アニメ・音楽とバランスの取れた企業に育てあげた。
代表取締役に就任する許田氏は野村トーイ、セガグループなどを経て、マーベラスに入社。2011 年のAQインタラクティブとライブウェアの経営統合後には社長を務めている。そうした実績を活かす。