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LINE GAMEから初のアニメ化 青池良輔監督「アキンド星のリトル・ペソ」、4月放送開始
- 2017/2/16
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コミュニケーションアプリLINEをベースに幅広い層から人気のLINE GAMEから、初のテレビアニメが誕生する。2017年2月15日にLINEは記者会見を開き、ゲーム開発のSoWhatと伴に新作ゲーム『アキンド星のリトル・ペソ』を開発、春よりLINE GAMEを開発することを発表した。
発表で挨拶に立ったLINE執行役員の鄭然喜氏によれば、LINE GAMEでタップ型のカジュアルゲームは初である。幅広い層に人気を呼ぶのではと話し、かなりの力を注ぎ込んだ大型タイトルであることを窺わせた。
プロジェクトの大きさをさらに感じさせたのは、ゲーム展開とほぼ同時にテレビアニメがスタートすることである。記者発表では、ショートテレビアニメシリーズの新作『アキンド星のリトル・ペソ』が明かされた。2017年4月3日(月)21時55分からTOKYO MXにてスタートする。同時にインターネット配信も予定している。アニメ展開で作品とキャラクターをユーザーに広げる。
アニメで注目したいのは、制作スタッフである。アニメーション制作は、『アグレッシブ烈子』、『がんばれ!ルルロロ』などショートアニメを得意とするファンワークスが担当する。そして監督は『紙兎ロペ』でお馴染みの青池良輔が務める。
青池良輔の持ち味は、ピリリと効いた辛口コメディ。SoWhatの開発したキュートで可愛いいキャラクターで、あれっ? と思うファンもいそうだが、そこは安心。青池は、そうした展開もきちんとあると言う。
そもそも『アキンド星のリトル・ペソ』は、ケータイゲームが大好きなアキンド星の王子・ペソが、王様から全宇宙のお金を集めてこいと星から追い出されるという話だ。スマホをタップしながら、お金を集めまくる。ここで青池らしさとつながる。会見でも、ゲームのプロデューサーでSoWhat代表の馬場一明と息のあった姿を見せていた。
ペソ役の声を担当する人気子役の原涼子が、「まいどー!」しか言わないキャラクターをどう演じるかも見どころ。そしてペソのお目付け役のルーブルは、人気声優の江口拓也が担当する。
『アキンド星のリトル・ペソ』
https://peso.game.line.me/