京まふ2023、過去最大74社177小間で開催 9月16、17日の2日間

京都国際マンガ・アニメフェア2023 (京まふ2023)

 西日本最大のアニメ総合イベントとして毎年注目を浴びる「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)」が、今年もまた開催される。2023年9月16日、17日の2日間、メイン会場のみやこめっせをはじめ、ロームシアター京都、京都国際マンガミュージアム、京都伝統産業ミュージアム、梅小路公園と市内各所が会場となる。秋の京都が人気のアニメで満載になりそうだ。
 京まふは関西よりマンガ・アニメ文化を発信する総合見本市・イベントとして2012年にスタートした。コロナ禍や悪天候の年などもあったが、いくつもの障害を乗り越えて今年で12年目を迎える。地元のファンに愛された結果と言えるだろう。

 昨年2はコロナ禍から回復し、約3万2000人を超える入場者で賑わいをみせたが、今年はさらに大きな盛り上がりが期待出来る。主催する実行委員会の発表によれば、メイン会場の出展ブースエリアには過去最多となる74社177小間が予定されているからだ。
 過去最大規模のブースを設けるKADOKAWAやアニプレックス、讀賣テレビなどの有力各社、『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』といった人気番組、集英社少年ジャンプ+などが並ぶ。グッズ販売やフィギュア展示、ゲーム体験など様々な企画が準備される。

 ステージプログラムも豪華だ。全25のステージでは、『Fate/Grand Order』、『わたしの幸せな結婚』、『シャングリラ・フロンティア』、『め組の大吾 救国のオレンジ』、「青春ブタ野郎」シリーズ、映画『つるばみ色のなぎ子たち』などの人気作、話題作が登場する。登壇するスタッフ、声優陣のトークも人気を呼びそうだ。
 京まふならオリジナル企画と地域とのコラボレーションも、目玉のひとつだ。人気6作品のオリジナルグッズや京まふメインビジュアルを使用した京まふ2023オリジナルグッズを販売。自分だけのオリジナルグッズを制作できる伝統工芸体験工房も登場する。『め組の大吾』と京都市消防局との特別タイアップもユニークな企画だ。

 入場券は当日券が各日2000円(税込)、9月15日まで販売の前売入場券が各日1600円(税込)、また小学生以下は保護者同伴で入場無料となる。

京都国際マンガ・アニメフェア2023 (京まふ2023)
https://kyomaf.kyoto/
2023年9月16日・17日

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