
2026年1月14日、アニメ製作のIGポートは2026年5月期第2四半期の決算発表をした。近年は好調な成長を続けたIGポートだが、今期は中間期までは減収減益と厳しい結果になった。
連結売上高は62億1000万円(19.2%減)、営業利益は2億4800万円(70.0%減)、経常利益は2億9600万円(64.4%減)、当期純利益は2億5700万円と下げ幅が大きい。
『THE ONE PIECE』などの大型作品があった映像制作は売上が38億1100万円と前年比で14.9%増となったが、出版、版権、商品販売がいずれも前年比マイナスだった。
とりわけ版権が売上高10億1700万円と64.1%の大きな減少である。版権で第2四半期までで最も売り上げが大きかったのは、「ハイキュー!!」シリーズである。劇場版の国内商品化・配信、海外販売が大きかった。しかし前年同期の売上が大きく、その反動も大きかった。「ハイキュー!!」以下の売上タイトルは、『怪獣8号』、『進撃の巨人』、『SPY×FAMILY』が続く。
利益面で赤字が大きかったのが、映像制作である。第2四半期までで赤字は3億1000万円と前年同期の6億9900万円から半減したが、依然、赤字体質から抜け出せていない。作品の一部で制作期間の長期化、人件費、CG制作費の高騰が依然影響を与えている。また版権事業も売上減少の影響を受けて、営業利益は前年比49.7%減であった。
出版は売上10億7700万円(8.1%減)、営業利益1億2000万円(53.7%減)の減収減益だった。紙書籍、電子書籍ともに伸び悩んだ。






