「今 敏 没後10周年特集」「大童澄瞳のアニメ遍歴」など、新千歳がプログラム発表

第7回新千歳国際アニメーション映画祭

 新型コロナ感染症拡大対策から、今年は現地会場とオンラインの同時開催となった「第7回新千歳空港国際アニメーション映画祭」が期間中のプログラムを一挙に公開した。これまでとは大きく異なるかたちでの開催だが、プログラムはこれまでどおり魅力いっぱいとなっている。
 コンペティション部門は、短編長編合わせて105作品が上映と配信で登場。世界の最新の潮流と才能を確認する場となっている。さらに今回新たに公開されたのが特別上映プログラムである。

 なかでも目玉となりそうなのが、今年没後10年となったアニメーション監督今 敏の特集だろう。今 の長編映画4本『パプリカ』、『東京ゴッドファーザーズ』、『パーフェクト ブルー』、『千年女優』が全て上映される。現地を訪れることが出来ないという人も、オンラインストリーミング今 敏監督ゆかりのゲストなどによる特別プログラムの配信が予定されている。しかもこちらは無料なので、今監督ファンには見逃せない。
 特別上映はこのほか韓国と台湾のアニメーション特集、国際審査員を務める幸洋子監督の新作長編のワールドプレミアも予定する。
 今年は期間中のフリーパスはなく、全て各プログラムでチケット販売、座席指定とする。会場内も座席を空けてのコロナ対応となる。

 オンラインは有料のオンデマンド配信と無料のストリーミング配信のふたつがある。ストリーミング配信は、「SUPER DOMMUNE」とコラボレーションして今 敏監督関係のほか、映画祭のメインビジュアル担当したマンガ家・大童澄瞳さんが登場する「大童澄瞳のアニメ遍歴」、公式トレーラー担当のAC部のプログラムがある。大童澄瞳さんはテレビアニメになった『映像研には手を出すな!』の作者としてお馴染みだ。
 さらに映画祭公式YouTubeチャンネルでは、審査員やコンペティション作家によるトークセッションのライブや各プログラムの見逃し配信なども実施する。
 有料配信は料金税込1500円で、コンペティション作品を中心に短編・長編アニメーション150作品以上が、11月20日から30日まで見放題となる。興味があるけれど北海道はやや遠くてなかなかと訪れるチャンスがなかった人も、映画祭を体験できるチャンスだ。
 プログラムの詳しい内容とスケジュールは映画祭の公式サイトで確認出来る。

第7回新千歳空港国際アニメーション映画祭
https://airport-anifes.jp/
空港開催: 2020年11月20日~11月23日(月)
オンライン開催 :2020年11月20日(金)~11月30日(月)

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